場所見知りがひどくて習い事に連れて行けない……少人数の音楽教室という選択肢

「新しい場所に行くたびに大泣きしてしまう」「先生や知らない人がいると固まってしまう」「習い事に連れて行っても入り口で泣いて帰るだけ……」

場所見知り・人見知りが強いお子さんをお持ちの保護者さん、本当にお疲れさまです。毎回泣く姿を見て「またか」「うちの子だけなんだろうか」と心が折れそうになることもありますよね。

おとうた音楽教室の工藤彩野です。今日は場所見知り・人見知りの強い子どもと習い事について、元特別支援学校教諭の立場からお話しします。

目次

場所見知りはなぜ起こる?

場所見知りとは、新しい環境・見知らぬ場所に対して強い不安や恐怖を感じる反応のことです。人見知りとも重なることが多く、「慣れるまでに時間がかかる」という気質の問題であることもあります。

発達の観点から見ると、こんな背景があります:

  • 見通しが立てられない不安:「ここで何が起こるかわからない」という恐怖
  • 感覚の敏感さ:新しい場所の音・臭い・光などが刺激になりやすい
  • 安全基地(保護者)への依存:慣れ親しんだ人から離れることへの不安

大切なのは「慣れさせなきゃ」と焦らず、子どもの不安を理解しながら段階的に環境に慣れさせていくことです。

場所見知りの子どもにとって「習い事の環境」がどれだけ大切か

場所見知りの強い子が習い事で失敗しやすいのは、多くの場合「環境」の問題です。

  • 大勢の子どもがいる
  • うるさい・にぎやか
  • 「みんなと一緒にやって」と促される
  • 先生が近づいてきて声をかけてくる

これらは場所見知りの子にとって、強烈な刺激になります。一度「怖い場所」と認識してしまうと、その後も行くたびに泣く、という悪循環になりがちです。

逆に言えば、環境を丁寧に整えることで、場所見知りの子でもちゃんと慣れることができます

少人数・個別の音楽教室という選択肢

おとうた音楽教室では、少人数・個別スタイルを基本にしています。場所見知りの強いお子さんには、次のようにアプローチしています。

最初は「保護者と一緒」で安心を作る

お母さん・お父さんのひざの上で音楽を楽しむだけでも大丈夫。保護者という「安全基地」のそばにいながら、まず教室という場所に慣れることを最優先にします。

先生が無理に近づかない

「こんにちは!さあ一緒にやろう!」と最初から積極的に近づくのは逆効果な子もいます。最初はちょっと遠目から音楽を一緒に聴くだけ。その子のペースで距離を縮めていきます。

来るたびに同じ流れで安心感を積み上げる

毎回同じ始まり方、同じ歌、同じ流れ。「前回と同じだ」という安心感が積み重なると、場所見知りは少しずつほぐれていきます。

オンラインから始める、という方法も

「まず外に出ること自体がハードル高い」というお子さんには、オンラインレッスンから始めるという方法もあります。自分のお家という最も安心できる場所でリトミックを体験し、「音楽って楽しい」「先生って怖くない」という経験を積んでから、対面に移行することもできます。

オンラインリトミックって本当に効果があるの?対面との違いを解説

集団が苦手なお子さんへのアプローチについて

場所見知りに加えて、「集団の中に入ると動けなくなる」というお子さんも多いです。集団が苦手な子どもへの音楽を使ったアプローチについては、こちらの記事も参考にしてください。

「なぜうちの子だけ輪に入れないの?」集団が苦手な子どもへの音楽アプローチ

まずは気軽に相談してみてください

場所見知りが強いお子さんのことを、体験レッスン前にLINEで教えていただければ、当日の進め方を事前に考えておきます。「慣れるまで何回かかかりそう」「最初はどこに座ればいい?」といった具体的な準備もできます。

秋田市内の対面レッスン・全国対応のオンラインレッスン、どちらも対応可能です。

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