リトミック講師として自分の教室を開きたい先生へ──開業1年目のリアルを話します

この記事は、保護者の方ではなく、これから自分の音楽教室・リトミック教室を持ちたいと考えている先生向けに書いています。

私自身、2025年秋に「おとうた音楽教室」を開業しました。約半年が経ち、生徒さんも少しずつ増えてきた今、開業前に知っておきたかったことをできるだけ正直にお伝えします。


目次

開業前に思っていたことと、実際の違い

「良いレッスンをすれば生徒は来る」→ 半分本当、半分違う

良いレッスンは必要条件。でも十分条件ではありませんでした。

「良い」と伝わらなければ、誰も来ません。

どんなに素晴らしいレッスンをしていても、知ってもらえなければ存在しないのと同じです。私は最初、「口コミで広がるだろう」と楽観的に思っていましたが、現実はそう甘くなかった。

集客・発信・見せ方——ここが最初の壁でした。

「SNSを頑張ればいい」→ SNSだけでは足りない

InstagramやLINEを一生懸命やれば生徒が来る、と思っていました。でも実際には、SNSはあくまで「すでに興味を持った人」が確認する場所です。

「まだ知らない人」に届けるには、SEO(検索対策)=ブログが必要だと気づきました。

Instagramは教室の雰囲気を伝えるのに向いていますが、「発達が気になる子 リトミック 秋田」で検索した保護者に見つけてもらうのはブログです。

「資格があれば信頼される」→ 資格は証明できない、実績が証明する

リトミック指導の資格を持っていても、保護者に「どんな先生か」を伝えるのは別の話です。

資格の名前を並べるより、具体的な経験・考え方・実際の関わりの姿を発信し続ける方が、信頼につながります。


開業してよかったこと

正直なことも書きますが、もちろん良いこともたくさんあります。

自分の信念に基づいてレッスンできる——これが最大の喜びです。

雇われていたころは、「組織の方針」と「自分の考え」がぶつかることがありました。今は、「この子にはこのアプローチが合う」という判断を、100%自分でできます。

また、保護者との関係の深さも違います。個人教室だからこそ、一組一組のご家庭とていねいに関わることができます。


開業前にやっておくべきだったこと(本音)

今振り返って「もっと早くやればよかった」と思うことを正直に書きます。

① ホームページを最初から整える

最初はSNSだけでいいかと思っていましたが、ホームページの有無で「信頼感」がまったく違います。

特に発達が気になるお子さんの保護者は、慎重に情報を調べます。「ちゃんとしたホームページがある先生」というだけで信頼の入口になります。

② LINEの公式アカウントを早めに作る

お問い合わせや体験予約をLINEで受け付けるようにしてから、問い合わせのハードルがぐっと下がりました。メールだと敷居が高いんですよね。

③ 発信の「軸」を最初に決める

「何でもやります」より「これが得意です」と絞った方が、見込み顧客に届きます。私の場合は「発達支援×リトミック」という軸を明確にしたことで、検索でも口コミでも来てほしい方に届くようになりました。


先生へ:私にできることがあれば

ここまで読んでくださった先生に向けて、ひとつお伝えしたいことがあります。

私は今、教室を開きたい音楽講師・リトミック講師の方向けに、HP制作やLINE公式アカウント構築のサポートも行っています。

ホームページ作り方がわからない、LINEの設定が難しい、発信の方向性が定まらない——こういったお悩みに対して、実際に教室運営をしながら発信してきた立場からお答えできます。

詳しくはこちら:先生・教室運営者の方へのサービス一覧


まとめ

開業1年目の正直なメッセージをまとめると:

  • 良いレッスンだけでは生徒は来ない、発信と集客が必要
  • SNSだけでなくブログ(SEO)が長期的な集客の基盤になる
  • 資格より「この先生の考え方が好き」という信頼が決め手
  • ホームページとLINEは最初から整えておく
  • 発信の軸を絞ることで「来てほしい方」に届く

開業はゴールではなく、スタートです。走りながら学ぶことばかりですが、それでも「自分の場所で子どもたちと向き合える」日々は、何にも代えがたいものです。

同じ道を歩もうとしている先生の参考になれば嬉しいです。


おとうた音楽教室 工藤彩野
元特別支援学校教諭(12年)
秋田市 / オンライン全国対応
講師向けHP・LINE構築サポートも受け付けています 

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