雨の日・暑い日のおうち音楽あそび5つ|講師が実際にやっている“成長につながる”室内遊び

雨が続く日や、暑くて外に出られない日。「おうちで何をして遊ぼう…」と困りますよね。

じつはおうちの中でも、音楽を使えば、楽しく体を動かしながらお子さんの成長を育てられます。

今日は、私が実際にやっているおうち音楽あそびを、その“なぜ良いのか”という理由といっしょにご紹介します。

目次

①ひざの上で抱っこして、リズミカルに動く

お子さんをひざにのせて、音楽に合わせてゆらゆら・ぴょんぴょん。小さなお子さんにこそおすすめです。

体が揺れる感覚は「前庭感覚」を刺激し、バランス感覚や運動の土台を育てます

さらに、抱っこで伝わるママ・パパの呼吸や心拍のリズムは、赤ちゃんの気持ちを落ち着かせ、情緒の安定にもつながると言われています。ふれあいと成長、一石二鳥のあそびです。

②音楽に合わせて体を動かす

好きな曲をかけて、自由に体を動かすだけでOK。音楽に合わせて動くことで、拍を感じる力=リズム感が育ち、バランス感覚や協調性も発達します

赤ちゃんも5〜6か月ごろから音楽に体を揺らし始め、1歳後半には歌いながら動けるようになっていくと言われています。「上手に踊る」必要はなく、楽しく動ければ十分です。

③絵本の動物を、動きで再現する

絵本に出てくる動物を、体で表現してみましょう。ぞうさんは大きくゆっくり、うさぎさんはぴょんぴょん——。

見たものを動きで表す「模倣」や「表現」は、想像力や身体の使い方を育てます

「次はなにに変身する?」とやりとりすれば、ことばや親子の会話も広がります。絵本とあそびがつながると、絵本の時間ももっと楽しくなりますよ。

④「さんぽ」を歌いながら歩く

「あるこう、あるこう♪」とおなじみの「さんぽ」を歌いながら、おうちの中を歩いてみましょう。

歌の拍に合わせて歩くことは、リズムに体を合わせる力(拍の同期)を育てます

これは将来、なわとびやダンス、運動全般にも生きてくる力です。歌って歩くだけで、立派なリズムあそびになります。

⑤手遊び歌を、テンポを変えてやってみる

いつもの手遊び歌を、ゆっくり→だんだん速く、とテンポを変えてみてください。手遊び歌は、脳(前頭前野)を働かせ、手先の器用さ・リズム感・ことばの発達を育てるとても優れたあそびです。

テンポを変えると、「よく聴いて合わせる力」や、変化に対応して切り替える力も育ちます。子どもは速さが変わるだけで大喜びしますよ。

道具がなくても、おうちが“成長の場”になる

特別な道具はいりません。必要なのは、歌と体と、ママ・パパの笑顔だけ。「思いきり動いたあとに、最後は静かな曲でゆったり」という“動と静”の流れをつくると、気持ちの切り替えも上手になっていきます。

リズム感が、音楽だけでなくお子さんの成長まるごとにつながる話は、こちらもどうぞ。

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まとめ

おうち音楽あそびは、楽しいだけでなく、前庭感覚・リズム感・表現・ことば・脳の発達と、お子さんの成長の土台をまるごと育ててくれます。

雨の日や暑い日こそ、ぜひ取り入れてみてください。一緒に楽しむことが、いちばんの栄養です。

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