「ピアノを習わせる予定はないから関係ない」は、ちょっと待って。リズム感が“成長の土台”になる理由

「将来ピアノを習わせる予定もないし、どちらかというと勉強や運動をがんばってほしい」——そう考えている親御さん、ちょっとだけ待ってください。

じつはリズム感は、音楽のためだけの力ではありません。お子さんのコミュニケーション・運動・勉強、その全部の土台になる力なんです。

目次

①コミュニケーションの土台になる

会話は、言葉のキャッチボールだけで成り立っているわけではありません。相手の呼吸、うなずき、話す「間(ま)」——こうした目に見えないリズムを感じ取りながら、人はやりとりをしています。

リズムを合わせる力は、人と気持ちを通わせる土台なのです。

赤ちゃんが大人とのやりとりで「あー」「うー」と声のテンポを合わせるのも、立派なリズム。

「大波小波」やわらべうたのように、リズムに乗って一緒に遊ぶ経験は、やがてお友だちと関わる力にもつながっていきます。

日本に昔から伝わる音あそびには、こうしたリズムのやりとりがたっぷり詰まっています。

②運動の力を伸ばす

スポーツは、リズムのかたまりです。ドリブル、パス、なわとび、ボールを投げる動き——どれも「タンッ、タンッ」というタイミング=リズムでできています。

リズム感が育つと、体を思ったタイミングで動かしやすくなり、運動がぐっとスムーズになります。

たとえば、競泳の入江陵介選手は、幼いころに習っていたピアノで身についたリズム感が、泳ぐときの呼吸に生きていると語ったという話もあります。一定のリズムで息を整えることは、運動の世界でも大きな武器になるんですね。

③勉強・集中にも生きる

勉強にもリズムは欠かせません。音読のテンポ、九九や漢字を繰り返して覚えるリズム、「やるときはやる・休むときは休む」という集中の切り替え——どれもリズムの力です。

リズムに乗って声や体を動かす経験は、落ち着いて物事に取り組む土台づくりにもつながります。

だから、リトミックは「成長の土台」すべてにつながる

リトミックは、音楽に合わせて体を動かし、聴いて、感じて、人と合わせる遊びです。

つまり、コミュニケーション・運動・集中という、これから伸びていく力の“根っこ”を、楽しみながらまとめて育てられます。

「うちは音楽の道に進ませるわけじゃないから関係ない」——そう思っていた方にこそ、リトミックは“音楽の習い事”ではなく“成長の土台づくり”なんだと知っていただけたら嬉しいです。

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まとめ

リズム感は、音楽だけでなく、コミュニケーション・運動・勉強の土台になる力です。

だからリトミックは、お子さんの成長まるごとにつながります。将来の進路に関係なく、小さいうちに育てておきたい力なんです。

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