音楽教室を探していると、多くの教室で「年に1回の発表会」が案内されています。
目標があるほうが伸びる、という考え方です。
おとうた音楽教室にも、発表会はあります。
レッスンで音あそびをしているうちに、リズム打ちができるようになったり、曲が弾けるようになってきたら、ミニ発表会を予定しています。
いきなり大きなステージ、ではありません
「発表会」と聞くと、広いホールの舞台を想像するかもしれません。
でも、おとうたで考えているのはそこではありません。
使うのは、自宅教室の別の部屋。
いつものリトミックの部屋ではなく、グランドピアノがある部屋を、ミニコンサート会場にします。
同じ建物の中なので、まったく新しい環境というわけではありません。
それでも、いつもと違う部屋の雰囲気、大きなピアノ。
変化があることで、ちょうどよい緊張感が生まれます。
怖すぎない、でも特別な日。そのくらいの距離感を大事にしたいと思っています。
音楽は自分で楽しむものでもあり、ステージに立つ経験でもある
音楽は、自分の心を育てるものでもあります。
ひとりで弾いて楽しい。家族の前で歌って楽しい。それも十分に音楽です。
でも、せっかくなら、ステージに立つ経験も大切にしたいと思っています。
ステージマナー。いつもと違う服を着て舞台に上がる緊張感。
やり終えたあとの達成感。見ている人からの拍手。
これらは、日常の中では味わえないものです。
おとうた音楽教室では、お子さん一人ひとりに合った方法で、この経験もサポートしていきたいと考えています。
特別支援学校の教員時代に見てきたこと
私は以前、特別支援学校の教員として、ミュージカルの指導に携わっていました。
不登校のお子さんが、役をもらったことがありました。
ダンスをして、歌う。その子が、そこに喜びと達成感を感じている姿を、何度も見てきました。
目標を持って練習に励む。練習の途中で、何度も心が折れそうになる。
それでも、ステージに立ったあとの達成感、みんなで作り上げた舞台の感動は、日常では絶対に味わえないものでした。
これは、音楽・演技・ダンスが合わさった総合芸術だからこそ生まれる体験だと思っています。
声楽を学んだ経験も、生かしたい
私自身は声楽を専攻し、オペラなどの舞台についても勉強してきました。
ひとつの舞台が終わったあとの達成感と団結感は、本当に感動するものです。
いつもと違う衣装やメイクが、まるで鎧のようになって、いつもより堂々と振る舞えることもあります。
私が学んできたステージの知識や経験を、教室の発表会にも生かしたいと思っています。
ただ演奏して終わりにするのではなく。
どんなお子さんも舞台に立てて、大きな達成感と、みんなで作り上げる感動を味わえる。
そんな発表会にできたらいいなと思っています。
個別・少人数にこだわっている理由
おとうたに来てくれるお子さんは、発達がゆっくりだったり、集団が苦手だったり、その子のペースで進みたいという方が多いです。
だからこそ、その子に合った方法でステージに立てるようにしたいと思っています。
個別・少人数にこだわっている理由については、こちらの記事で詳しく書いています。
今、成長はどう残しているか
発表会がまだない今も、成長を残す工夫はしています。
1. 毎回、振り返りシートを書く
その日にやったこと、できたこと、次に取り組みたいことを記録して、保護者の方にお渡ししています。
1回では分からなくても、数か月分を並べると変化がはっきり見えます。
2. 「できた」をその場で言葉にする
年に1回ではなく、毎回のレッスンの中で伝えます。
本人にも、保護者の方にも。
3. おうちでの様子も一緒に見る
レッスンでできることと、家でできることは違います。
発達支援リトミックのコースでは、レッスン後に保護者の方と話す時間を15分とっています。
教室の中だけで完結させないためです。
体験のときに聞いておくといいこと
発表会のあるなし、その形は、教室によってさまざまです。
体験のときに、こんな聞き方をしてみてください。
- 「発表会はありますか。参加は必須ですか」
- 「参加しない場合、レッスンの内容は変わりますか」
- 「発表会前は、どれくらいの期間そのための練習になりますか」
- 「追加の費用はどれくらいかかりますか」
特に大事なのが2つ目です。
「参加は自由です」と言われても、参加しない子だけ内容が変わったり、居場所がなくなったりすることがあります。
そこまで確認しておくと、あとで困りません。
教室選びのチェックポイントは、この記事にもまとめています。
迷ったままで大丈夫です
体験レッスンは、どちらのコースも1,000円です。
コースが決まっていなくても、まず一度見ていただければと思います。
ご相談・お申し込みは公式LINEからどうぞ。
